町田の会社をクローズアップ

はい、こんにちは。
マチノワディレクターの山本です。

マチノワにはいろんな方がいますね～。
IT関係の方もいますし製造業、保険、ライター、
アーティスト、映像制作、ソーシャルビジネス、園芸、看護学校の予備校、土日には菓子工房もやってます。
年齢も幅広くて60代から20代まで幅広く活躍しています。

町田のコワーキングの中でもこれだけ多種多様な起業人が集まったところはないんじゃないでしょうか。

コワーキングとしてはコンパクトなマチノワですが、広々としたイベント
スペースの木の質感を生かした…というか木工所のような個性的な
内装に惹かれた方も多いようです。

会員は主に平日会員と週末会員に分かれていて、平日会員の方たちはパーテーションで区切られたフリーデスクで各々の事業に取り組んでいます。

はい、知り合いの大工さんと相談しながら作りました。
土日会員の方はイベントスペースでギャラリーや子供の美術教室、
マチノワ菓子工房と銘打った焼き菓子の販売などもしていますよ。

樹齢300歳の相模原の木を使っています。
椅子や机などは相模原の建築家が歴史的に有名なデザインを模したものを作ってくれています。

確かに一人ひとり全然違う事業内容です。
そう考えると隣り合って仕事をしているのはちょっと不思議ですね。

マチノワとしては、せっかく同じスペースに事業内容は違っても「何かを興したい」という志を持って集まっているので、
情報交換も兼ねて会員同士の交流会を年に数回行っています。
去年は卓球大会やりましたよ。
新年にはタップダンサーを呼んでライヴをしたり。
まあ、交流会がなくても自然と皆さん仲良くなってますが。
平日のランチにみんなにチヂミを焼いてくれる人がいたりしますね。

皆さん、1人で事業を展開しているので、
そうした横のつながりが気分転換になったり、
事業の上でプラスになったりしているようです。

このスペースは、以前は株式会社オンザウェイというトランシーバーのレンタルをしている会社だったんです。
町田で社長が1人で起業した会社ですが、この25年で事業を大きくしました。
社員も約50人に増え、ここでは手狭になり5年前に原町田に新社屋を構えるまでになったんです。
そこで、空いたこのスペースで何か面白い事ができないか、という事になったんです。

そうそう、験担ぎにも良いですね。
入居者の皆さんには、大きく育っていただきたい。
私はマチノワの立ち上げ前は、さがみはら産業創造センターで
起業のサポートをしていたので、色々な事業主を見ています。
ここに集まる人たちは、独特の発想力を持っていながら、
地に足の着いた事業展開をする方が多いな、と感じています。
町田の街に根付いた事業を育てている実感がありますね。